富士見町図書館 1人当たり貸出19年間1位

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人口1人当たりの貸出数が同規模自治体の図書館の中で最多となった富士見町図書館

富士見町図書館の2015年度の貸出数が人口1人当たり15.89点になり、全国の同規模自治体(人口1万5000~2万人)の図書館の中で最多だったことが日本図書館協会(東京)のまとめで分かった。全国1位は19年連続。多様な世代の利用に対応した空間づくりや、幼児・高齢者向けの図書充実、さまざまな催しの開催などが利用につながっている。

15年度の個人総貸出数(CD、DVDなどを含む)は約24万点で、前年度から約4000点増えた。幅広い年齢層が借りているが、特に71歳以上への貸し出しが増えた。

高齢者向けでは、居場所や生きがいづくりに役立ててもらおうと、通常の文字より2倍ほど大きな「大活字本」を増やしたり、脳トレ関連本を紹介するコーナーの試みも。住民ボランティアの協力で図書館の本を宅配する活動も行っている。

読書への関心を高めてもらおうと、図書館まつりや科学教室といった催しは年40回近く開催。未就園児と保護者を対象に週2回開く絵本や紙芝居の読み聞かせでは、物語に登場するパトカーや消防車と実際に触れ合う企画を取り入れた。

小松宏館長は「来館者が憩える温かな雰囲気を大事にしながら、知りたいという高齢者の気持ちに応える図書館でありたい」と話している。

人口1人当たり貸出数の2位は三重県多気町の図書館で12.43点だった。

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