自転車世界一周 学んだ人生哲学を1冊に

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「スマイル!」を出版した小口良平さん

自転車で世界157カ国、地球約4周分にあたる15万5500キロ余を走破した自転車冒険家、小口良平さん(36)=岡谷市山手町=が、世界一周の旅の記録と、旅から学んだ人生哲学を1冊にまとめた「スマイル! 笑顔と出会った自転車世界一周157カ国、155502km」を、河出書房新社から出版した。刊行に合わせ小口さんは18日、岡谷市塚間町の笠原書店本店で会見して本に込めた思いなどを語り、「本をきっかけにさらに出会いが広がれば」と笑顔を見せた。

小口さんは世界1周の前に2007年に実行した日本1周の旅の時から、ブログで情報発信。「スマイル!」はこれまで書き溜めたブログと、世界1周から帰還後にさまざまな機会で開いた講演会で話した内容を基にまとめた。編集者のアドバイスもあり、「旅先での感動を読んだ人が誰でもわかるように書いた」という。224ページに本文と、旅で撮りためた約10万枚の写真の中から約60枚を厳選して掲載している。

同書は5章構成。第1章では、「地球1周旅への助走」と題して、大学卒業前のチベット旅行で生まれた世界1周自転車旅の夢の実現に向けた思いなどをまとめた。2章から4章で世界1周旅を「アジア・オセアニア編」「ヨーロッパ・アフリカ編」「南北アメリカ編」として紹介。交通事故や感染症、強盗などさまざまなトラブルに見舞われながらも、現地の人たちに助けられて旅が完遂できたことをつづっている。

第5章では「夢の持つ魔法の力」と題して、「人と比べない生き方が心に余裕を与えてくれる」「百聞は一見にしかず、百見は一験にしかず」など、小口さんが旅から学んだ人生哲学を素直な言葉でつづっている。最後は、「南極、そして月。自転車冒険家の夢は続く」として、これからの夢を語っている。

「スマイル!」は定価1300円(税別)。笠原書店では出版を記念して21日午後2時と午後3時30分から、同市銀座のレイクウォーク岡谷で小口さんのトークショーとサイン会、27日午後2時から塚間町の本店2階ギャラリーあすなろで出版記念講演会とサイン会を開く。

両日とも参加は無料。講演会は先着80人で予約優先。予約 は本店レジカウンターまたは電話(0266・23・5070)で受け付けている。

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