命と愛とLGBT 女神湖でイベント

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女神湖ゴーカートでイベント準備を進める伊藤さん(左)と赤堀さん

長野県内で命の大切さ、LGBT(性的少数者)の理解に向けて活動するアーティストと市民有志が7月下旬、光と音楽、ダンスのショーを通じた交流イベント「ホタルのキモチ~未来を生きる世界中の子どもたちのために」を、北佐久郡立科町女神湖通りのゴーカート場「女神湖ゴーカート」で始める。関係者は「手を取り合って生きる大切さを伝えたい」と語り、親子の参加を歓迎している。

「ホタルのキモチ」は「命と愛とLGBT」がテーマ。岡谷市出身で昨年4月にゴーカート場の経営を引き継いだ伊藤博信さん(54)や、アーティスト集団KSC(キッズステーションクラブ)=上伊那郡辰野町=の所属アーティストら18~55歳の有志5人を中心に準備が進んでいる。

ショーは、ミラーボールの光をゴーカート場の木々に投影し、地元で生息数が減っているという「ヒメボタル」の乱舞を表現。合間には、バイセクシャル(両性愛者)のシンガー榊原舞花さん(25)=塩尻市=などKSCアーティストやゲストが登場し、ギターの弾き語りやダンスといったパフォーマンスを繰り広げる。

KSCには、難病の先天性血小板機能異常症と闘うアーティスト、川合里奈さん(18)=南箕輪村=がいる。仲間たちは「(イベントを通じて)難病で苦しむ世界中の人たちに『光』をプレゼントしたい」と意気込む。コースを歩きながらヒメボタルや命、LGBTについて考える機会も設ける予定だ。通年開催して、閑散期の冬の地域活性化にもつなげたい考え。

伊藤さんと、広報を担当するKSCアーティストの赤堀梓未さん(18)=南箕輪村=は「LGBT当事者の皆さんが世界中から安心して集まれる場所、みんなが仲良くできる場所にしたい。地域の皆さん、行政の理解を得ながら進めたい」と話している。

第1回は7月29日に開く予定。時間は午後7時から。毎日開催を目指す。参加無料。

問い合わせは、女神湖ゴーカート(電話0267・55・6603)へ。

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