出産への思い語り合う 深叢寺で上映会

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諏訪地域の助産師や保健師、看護師有志でつくるグループ「マザーリーフ」は21日、自然なお産を後押しする産院に密着したドキュメンタリー映画「玄牝」(河瀬直美監督、2010年製作)の上映会を、原村中新田の深叢寺で開いた。映画に登場する助産師の松浦照子さん(51)=山梨県北杜市在住=との「お話会」もあり、村内外から女性を中心に30人が参加した。

同グループは女性が抱えるさまざまな問題を、知識や経験を生かしサポートしようと発足し、12年目。上映会は「生老病死を扱う寺でゆったり語り合い、めぐるいのちをみんなで感じたい」と企画した。

映画に登場する産院は愛知県の吉村医院。半世紀にわたり2万例以上の出産に立ち会った吉村正院長を慕ってやってくる妊婦が後を絶たないという。

松浦さんは「自然分娩も命をかけて行っている」とし、吉村院長の分娩に向かう姿勢などを紹介。参加者からは、お産で経験した喜びや苦しみ、分娩手段を選ぶことのできなかった思い出、出産に関わる後悔で一人で悩み続けたことなどの話が出た。出産経験のない人からは産んでくれた母への感謝の声が上がった。

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