パラリンピックNTC強化拠点 やまびこスケートの森指定

LINEで送る
Pocket

岡谷市郊外のやまびこスケートの森アイスアリーナが、パラリンピック・アイススレッジホッケー競技のナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点施設に指定された。施設を活用してトップ競技者の強化やトレーニングをバックアップするほか、医・科学・情報などのサポート環境を整えていく。指定期間は2018年3月末まで。

五輪やパラリンピックを見据え、文部科学省がトップ競技者の強化・育成を目指し進める事業。NTCの中核施設は東京都にあるが、同所では対応が困難となる冬季競技や海洋競技などの強化に向けて、「競技別NTC」となる既存施設を公募していた。

やまびこスケートの森アイスアリーナは、アイススレッジホッケーの公式試合ができる国際公認リンク(30メートル×60メートル)。開場以来、同競技の拠点として障害者スポーツを支援している。全日本強化選手を数多く輩出するアイススレッジホッケーチーム「長野サンダーバーズ」のホームリンクでもあり、日本が銀メダルを獲得した2010年のバンクーバーパラリンピックでは、同チームの所属選手8人が代表入りして活躍した。

施設はこれまでに全日本チームの合宿で活用されたほか、全日本強化選手が月1~2回の練習、長野サンダーバーズは週1回のペースでトレーニングを行っているという。指定を受けて一般用とは別にトップ競技者の利用に必要となる環境の整備、強化活動時のスポーツ医や科学・情報サポート、情報収集・発信などのバックアップが行われる予定だ。

やまびこの森では「指定は名誉なこと。岡谷市とともに協力して障害者スポーツへの理解と支援、発展に力を尽くしたい」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP