ネットの性被害防ごう キャラバン隊講演会

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キャラバン隊からの質問に手を上げる生徒たち=岡谷西部中

子どもをインターネットによる性被害から守ろうと、岡谷市の岡谷西部中学校で22日、「子どもの性被害防止教育キャラバン隊」(県教委主催)の講演会があった。これまでの高校派遣に加え、今年度は県内の20中学校が新たに対象となり、諏訪地方の中学校では初めて実施。スマートフォンなどの危険性や被害事例を聞き、ネット社会の危険回避について学んだ。

1~3年生の生徒約230人が参加。県警少年課でスクールサポーターの唐澤高弘さん(60)と、情報モラルの専門家が講師を務めた。相手の恥ずかしい写真を公表することは犯罪にあたると説明。インターネット交流サイト(SNS)のトラブルとして、女子生徒が着替える様子を女友達が撮影し、ネット上で拡散してしまった事例などを紹介した。

防止策については、不審なサイトへのアクセスや安易な書き込みを避けることや、ネット上で知り合った人とは会わないことを強調。「ネット上で公開した情報は削除できず、取り返しのつかない事態を招くこともある。慎重に行動することが自分自身を守ることにつながる」と呼び掛けた。

最近スマートフォンを使い始めた2年3組の橋本ちはやさん(13)は「ネットに関する怖さをもっと知っておくべきだと思った。被害に遭わないような使い方を学び、相手の気持ちも考えながらSNSを活用したい」と話していた。

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