「山王閣」解体に着手 現地で安全祈願

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神事で解体工事の無事を祈った安全祈願祭

下諏訪町の諏訪大社下社秋宮境内にあり、3月末で閉館した「ホテル山王閣」は23日、解体工事に向けた安全祈願祭を行った。年内に建物を取り壊して土地は更地にし、大社に返却する。大社は「跡地の利用方法は未定で、白紙の状態」としており、地盤が落ち着くまで当面の間は参拝者用の無料駐車場として利用する。

同ホテルの建物は、鉄筋コンクリート6階建て延べ約4700平方メートル。隣接の社員寮などと合わせて取り壊す。工事を請け負う六協(同町)によると、工事は客室をはじめとした内部解体から始め、7月以降に足場を組んで建物本体の解体に入っていく。地面のくいを抜く工事も行い、工期は12月末。近隣住民の生活にできるだけ影響がないよう工事を進めるという。

安全祈願祭には同ホテルや諏訪大社、町、工事の関係者ら約20人が出席。大社神職による神事で工事の無事を祈った。同ホテルの市川誠社長は「創業から51年余という長い間営業でき、諏訪大社や町、宿泊客それぞれの皆さんに改めて感謝したい。工事は安全第一に進めてほしい」と話した。

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