上諏訪駅前開発 市民WSスタート 諏訪市

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諏訪市は23日夜、JR上諏訪駅前の民間開発で市が設置する公共スペースの機能を考える市民ワークショップの初会合を市役所で開いた。団体関係者や公募住民ら10~80代の計29人のメンバーのうち28人が出席。活用策として多世代交流や観光・文化の情報発信の場、図書館、音楽スペースなどさまざまな意見が出た。12月まで月1回ペースで開き、最終的なまとめを金子ゆかり市長に報告する。

公共スペースは開発区域に建設される商業棟の3階に入る。市が購入する方針を示している3階フロアは全体で2600平方メートル程度になる見通し。一部を放送大学に貸し、残りを公共スペースや「オープンデッキ」に充てる。公共スペースの開所時期について平林隆夫副市長は、商業棟1階に入る予定のスーパー「ツルヤ」の開店と同時期の来年11月を目指す―との考えを示した。

メンバーは公募に応じた14人と、地元の本町二丁目商業会、女性の社会参加を支援するグループ、音楽団体、高校生の居場所「↑すわ」を利用する高校生、諏訪東京理科大生ら15人。

市内のまちづくり発信拠点「すわまちくらぶ」の運営協議会副会長を務める五味光一さん(62)が進行。4グループに分かれて、まちづくりの夢や具体的な活用について活発に議論した。

まちづくりの方向としては「住みたい街」「障がいの有無に限らず誰でも来られる場所」などが挙がり、具体的には観光案内所、オープンキッチン、託児所といった声も出た。参加した高校生は「高校生が青春できる場所がほしい。将来諏訪に戻って来るきっかけになる」と語った。

次回は6月19日で、10~20年後のにぎわい創出へアイデアを出し合う。参加した諏訪東京理科大3年の柿澤直音さん(20)=諏訪市=は「人がつながったり、情報が集まったり市民活動の拠点になれば」と話した。

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