富士見町前副町長の名取氏 町長選出馬意向

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立候補の意向を固めた名取重治氏

任期満了に伴う8月1日告示、6日投開票の富士見町長選で、前副町長の名取重治氏(66)=同町木之間=が立候補の意向を固めた。24日、取材に対し、「町民の声を吸収し、職員の知恵を集める私のカラーで町政をやってみたい」と話し、近く正式に出馬を表明する考えを示した。

名取氏は、光学機器メーカーのチノンテック総務部長を経て、2001~2009年に、町収入役、助役、副町長を歴任。小林一彦現町長が2期目を迎えた2013年9月に再び副町長に任命された。その後、昨秋から3度にわたって町が予算計上した携帯端末向けアプリケーションの事業が町議会に認められず、今年3月31日付で「調整役の任を果たせなかった」として副町長を引責辞職した。

現町政に対し名取氏は、「昨夏以降、議会との溝が深まり、『町民益』になっていない。職員の士気も下がっており、良い状況とはいえない」とした上で、「現町政をそのまま引き継ごうとは思っていない。現政策の見直すべき点は改める」との考えを示した。具体的には、IT関連だけでなく既存企業や全般的な産業の振興と、福祉や教育、インフラ整備などを総合的に整備し、潜在的な力を底上げすることが町の発展や人口減対策につながる―とした。

同町長選では、現職の小林氏は態度を明らかにしていない。

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