水質は改善傾向も 諏訪湖で泳ぎたくない

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諏訪湖で泳いでみたいと思いますか

県諏訪建設事務所は25日、今年度策定する諏訪湖の総合計画「諏訪湖創生ビジョン」に反映させる諏訪地方6市町村の住民向けのアンケート調査結果をまとめ、公表した。「諏訪湖で泳いでみたい」と回答したのは17%で、「泳ぎたくない」とした人が「泳ぎたくなる」条件として「水がきれいになる」という回答が最も多かった。諏訪湖の水質は改善傾向にあるが、「汚い」というイメージを持つ人が多いことがうかがえる。

アンケート票は全戸配布の月刊情報誌に折り込んだ。配布数7万8683枚に対し、1563人が回答した。

諏訪湖で泳ぎたくなる条件として、複数回答で「水がきれいになる」が945票あり、次いで「透き通っている」が742票、「ゴミが落ちていない」が619票と続いた。水浴施設や砂浜など施設整備を求める回答を大きく上回った。

諏訪湖の浄化や利活用で優先すべき課題についても、複数回答で「水のきれいさ」が1291票と最も多く、次いで「ヒシの刈り取り」(713票)、「魚が増える」(650票)、「水辺に親しむ空間」(627票)などが続いた。

水質浄化の印象について選択肢から一つだけ選んでもらったところ、「浄化が進んだ」と「強く感じる」「感じる」が43%、「感じない」「まったく感じない」が34%、「どちらでもない」「分からない」が23%となり、評価が分かれた。

諏訪湖の水のきれいさを求める声が多かったことについて同事務所整備課は「諏訪湖の水質は改善していることがこれまでの調査で分かってきているが、地域住民は必ずしもそう見ていない」とした上で、▽より一層の水質向上を求めているのか▽水質改善の周知が不足しているのか▽見た目の問題なのか▽かつてのイメージが残っているのか―など、「結果の背景についてはこれから分析したい」としている。

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