出馬表明現職のみ 宮田村長選まで1カ月

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任期満了に伴う宮田村長選は、6月27日の告示まで1カ月に迫った。これまでに再選を目指す現職の小田切康彦氏(72)=無所属、大久保=が立候補を表明。ほかに表立った動きはなく、今後対立候補が出て選挙戦となるかどうかが焦点だ。

小田切氏は「課題が山積している中、問題解決に向けて再度挑戦したい」と、村議会3月定例会の一般質問で出馬を表明。引き続き取り組むべき課題として、大久保での国基準値以下の放射性物質を含む廃棄物などの最終処分場建設計画、国道153号バイパス「伊駒アルプスロード」整備、中央アルプスジオパーク構想推進、人口減対策―を挙げた。中でも処分場建設問題は「大勢の反対署名、多くの村民の声を踏まえ、政治的判断から断固反対したい」と強調した。

後援会は、村内全域に張り巡らせる12の支部の支部長を中心に、あいさつ回りを進めている。6月5日には事務所開きを行い、臨戦態勢を整える。後援会幹部は「今のところ他の候補者の話は聞こえてこないが、選挙戦を見据えて準備をしたい」と気を引き締める。

同村長選をめぐっては、かつて長く無投票が続き、前回(2013年)が8回ぶりの選挙戦となった。今回、村では喫緊の課題を抱えているものの明確な争点が浮かばず、依然として無風状態で構図は不透明のままだ。

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