できること考えて実行 虹のかけ橋プロジェクト研修会

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諏訪市の防災・交流研修「虹のかけ橋プロジェクト4」の事後研修会が26日、同市公民館で開かれた。東日本大震災被災地の宮城県東松島市と石巻市に派遣された市内小中高校15校の児童・生徒32人が出席。現地で見聞し、感じたことを発表し合い、伝えることやできることを考えて実行する大切さの思いを共有した。学校や地域に伝えるために、プロジェクト新聞や諏訪市防災カレンダーも作った。

児童生徒は20日から22日まで、現地の小中高生との交流や、津波被害を受けた大川小学校や仮設住宅の訪問、被災者から当時の様子を聞いた。

グループごとの意見交換では「体験した人しか分からない心情を知ることができた」「他人のために尽力した人がいた」「悲しい話もあるが、私たちもできることがあることが印象に残った」「普段の家族や友達との会話が大事」などがあった。高島小学校5年の両角みなみさん(11)は「復興していない所がかなりあって驚いた。語りべとして、どのように語り継いでいくか考える機会になった」と現地を見て、伝えていく大切さを実感していた。

プロジェクト新聞は、春休み明けに学校での発表や掲示に使用するという。防災カレンダーは、市民の防災意識を高めるために、生徒児童が標語やイラストを入れて、新年度早々に完成させる予定。

同事業は、2012年度から毎年行い、夏に東松島市の児童生徒を諏訪に招いているが、2016年度から1年ごと交互に訪問。新年度は諏訪市側が8月上旬に訪れ、2017年度は東松島市側を招く計画だ。

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