テナガエビ初出荷 諏訪湖の漁解禁

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諏訪湖漁協で初出荷されたテナガエビ

諏訪湖のテナガエビ漁が解禁され、諏訪市渋崎の諏訪湖漁協に1日朝、13.4キロが初出荷された。解禁初日の水揚げ量は昨季の約2倍だったが、やや小ぶりが目立った。解禁後数日間の平均と比べると、少なめといい、漁協関係者の間では今後への期待と不安が入り混じっていた。

漁協によると、今季、エビ漁に打ち込むのは74人。この日は24人が50個を上限に前日に浅瀬に仕掛けた「えびかご」と呼ばれるかごを引き上げた。漁協に集められたエビは出荷箱の中でぴちぴちと跳ね上がっていた。体の大きさは3~6センチ。腕を含めると大きいもので全長13センチ程度あった。諏訪湖周の川魚店など15店に送られた。

テナガエビは油で揚げると鮮やかな赤になり、「味はいいし、見栄えもいい」と人気。資源回復に向け、漁期は引き続き1カ月にとどめる。武居薫組合長によると、昨年7月のワカサギの大量死で魚食性鳥類が魚の代わりにエビを捕食する量が増えた可能性があるといい、漁獲量の減少を心配しつつ「資源の回復は諏訪湖漁協の至上命題。漁場環境の改善に取り組みたい」と話していた。

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