早太郎温泉⇔ほたる祭り会場にシャトルバス

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ほたる祭り会場へのシャトルバス運行をPRする関係者

駒ケ根、宮田両市村で「早太郎温泉」を引湯利用する宿泊施設などでつくる早太郎温泉事業協同組合は、辰野町で10~18日に開かれる「第69回信州辰野ほたる祭り」に合わせ、加盟施設と祭り会場をつなぐシャトルバスを毎日運行する。集客力のある上伊那地域の観光素材を広域的に活用した初の取り組み。これまで他地域に逃していた宿泊客を取り込み、梅雨の閑散期の誘客につなげる狙いだ。

上伊那地域の観光振興を目指した広域連携について検討する中、集客力ある市外のイベントを有効活用し、閑散期を中心とした宿泊客の獲得に結び付けようと企画。県の地域発元気づくり支援金を活用した「駒ケ根夜のスローツーリズム観光まちづくり事業」の一環として、手始めに6月の人気イベント「辰野ほたる祭り」に合わせたシャトルバスの運行を計画した。

バスは祭り期間中、組合加盟のホテルや旅館10施設を回り、宿泊客を乗せて午後7時30分に駒ケ根高原を出発。同9時まで会場を満喫し、各宿泊先へ送り届ける。宿泊客は各施設が「辰野ほたる祭り」付きのプランとして募集。組合事務局の駒ケ根観光協会によると、関東、中京方面を中心に問い合わせがあり、「各施設まんべんなく予約が入ってきている」という。

組合では会場までの2次交通の課題を克服することで、これまで諏訪地域などに流れていた宿泊客を取り込みたい考え。宇佐美宗夫理事長(67)は「地域として集客力の高いものを利用していく必要がある。今回はその試金石となる取り組み」とし、今後も地域のさまざまな観光素材を活用して「積極的に取り組み、集客につなげたい」としている。

シャトルバス運行についての問い合わせは駒ケ根観光協会(電話0265・81・7700)へ。

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