宮田特産地ビール「伊勢滝の風」 原料採水

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伊勢滝近くの湧き水をバケツリレーでくみ上げる参加者

宮田村特産の地ビール「伊勢滝の風」の今年度分醸造に向け、同村の酒屋有志でつくる村酒販店活性化委員会は3日、中央アルプスの伊勢滝(標高1900メートル)の近くで原料の採水作業を行った。関係者15人が冷たい湧き水をバケツでくみ、持参したタンクを満杯にした。

地ビール「伊勢滝の風」は、同委員会が村の清らかな水を生かした独自の特産品を作ろうと2005年から商品化。昔から駒ケ岳登山者の喉を潤し「おいしい」と評判だった伊勢滝近くの湧水を原料とし、数量限定の“ご当地ビール”に仕上げている。

作業には酒販店や村、村商工会の関係者、ボランティアらが参加。湧き水をバケツリレー方式で運び上げ、トラックに積んだタンクに注ぎ、約1500リットルを採水した。ボランティアで水くみに励んだ田中勉さん(65)=同村町二区=は「今年の『伊勢滝の風』は格別においしく飲めそう」と笑顔を見せた。

醸造を請け負う南信州ビール駒ケ岳醸造所(同村新田)によると 、仕込み水となる湧き水は超 軟水で、飲みやすい喉越 しの良さが特徴。色や濁りが少なく「すっきりとしたきれいな味になる」という。330ミリリットル瓶で約3000本を製造する予定で、5日から仕込み作業を開始する。

同委員会の細田健一委員長(65)は「この水あっての地ビール。今年もフルーティーで喉越し爽やかなビールに仕上げてほしい」と期待を込めた。7月6日夜に発表パーティーを開き、翌7日から村内酒販店で販売開始となる。

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