八ケ岳に夏山シーズン 開山祭

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開山祭で山の安全を祈願する関係者たち。後ろは阿弥陀岳と諏訪盆地

夏山シーズンの本格的な到来を告げる第63回八ケ岳開山祭(茅野市観光協会、八ケ岳観光協会、茅野山岳会主催)が4日、快晴に恵まれた八ケ岳連峰の主峰赤岳山頂(標高2899メートル)と北横岳山頂(標高2480メートル)の南北2会場で行われた。

南八ケ岳の赤岳山頂には、登山者や山小屋主人をはじめ、遭難救助や観光、森林保全に携わる関係者ら約400人が集まった。昨年は雪の影響で麓の行者小屋前に会場を移したため、山頂での開山祭は2年ぶり。赤嶽山神社の西濱多恵子宮司が祝詞を奏上し、関係者が玉ぐしを奉てんした。

開山祭に30年近く通う岡谷市の岩垂清春さん(65)は「山の仲間に1年にいっぺん会える場所。360度のパノラマが見える年はめったにない。南アルプスもくっきり見えた」と快晴を喜んだ。誘われて初めて登った同市の今井靖典さん(60)は「とても気持ちが良かった。また来たい」と話していた。

この日は、近くの阿弥陀岳山頂(標高2805メートル)でも、原村観光連盟主催の第33回八ケ岳開山祭が行われた。

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