1期限りの意向示す 辰野町の加島町長

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町議会一般質問で町長選不出馬を表明する加島氏

辰野町の加島範久町長(68)=無所属、唐木沢=は5日の町議会6月定例会一般質問で「任期をまっとうし、終わりにしたいと思う」と1期限りで退任する意向を示し、任期満了に伴う町長選(10月17日告示、22日投開票)に立候補しないことを明らかにした。

加島氏はこれまでの町政を振り返り「就任時から、町の状況を見極め次の方向へ進む基礎をつくろうと取り組んだ。ある程度、課題の解決策を緒につけることもできた」と説明。「そうした意味で、役目を終えてもいいかなという思い。新たに4年間を務める確信が持てない」とした。再選出馬への決断を尋ねた、堀内武男氏の質問に答えた。

後任については「声高らかに将来の夢を語れることが、今後のリーダーに求められる資質だと思う。新しい視点に立ったまちづくりを進めてもらいたい」と語った。

議事終了後の取材には「健康面での問題はないが、年齢的に若くもない。いろんな政治的決断をしていくにあたって、今後は難しくなるとも思った」と率直な心境を吐露。「応援してくれた皆さんに申し訳ないが、残された任期を一生懸命やらせてもらう」とした。後継指名はしない考えで「私がとやかく言うことではない」と話した。

加島氏は法政大工学部卒業後、1973年に町役場入庁。農政、企画財政、総務の各課長および会計管理者を歴任した後、2013年の町長選で無投票で初当選した。

同町長選ではいまのところ、目立った立候補の動きはない。

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