2017年06月06日付

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衣替えが済み、爽やかな季節を迎えた。長野日報紙面の題字の色は、若草色から青色に変わった。1日付の紙面では、伊那市山寺の伊藤好幸さんが撮影した大芝高原(南箕輪村)の森の写真が季節感を先取り。複数の読者の方から高評価をいただいた▼先週末は、各地で小学校の春の運動会があった。従来の秋実施から春へ移行する学校も増え、この時期の定番イベントになりつつある。子どもたちが元気いっぱいに体を動かして競技をする光景は、今も昔も変わらない。取り巻く環境が激変する中で、こうした姿を見るとほっとする▼運動会は、学校5日制の導入や秋には行事が多いことから、春に移行する学校が多くなったと記憶している。開催時期は、季節ごとに利点と欠点があるだろう。春であっても秋であっても、それぞれの学校が主体的に決めることが自然の成り行きだと感じる▼子どもたちにとっては運動会は、思い出が残る行事である。勝った喜び、負けた悔しさ。「速く走れた」「あと一歩及ばなかった」。それぞれの児童の心に長く刻まれる。春の運動会では良い思い出ができただろうか。車窓から万国旗を見て、歓声を耳にして妙に気になった▼二十四節気の芒種を過ぎ、21日の夏至まで、1年で一番昼間が長い時期を迎えた。屋外での活動には最適である。熱中症対策の水分補給をしっかりして、人それぞれ「季節」を肌で感じたい。

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