南信州のアウトドア振興 駒ケ根で協議会発足

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伊那谷や諏訪、木曽地域でアウトドア産業に携わる関係者らが6日夜、南信州アウトドア協議会を設立した。会員相互の連携を深めることでアウトドア事業の振興を図るとともに、地域と連携した新たな観光資源の開発に取り組み、観光振興にもつなげていく狙い。同日、駒ケ根市内で開いた設立総会で規約や今年度事業を決め、活動を通じて地域社会の発展に貢献していく方針を確認した。

二つのアルプスをはじめとする山岳地帯や主要一級河川など優れた自然環境を有する県南部地域。アウトドア産業に関わる多くの企業、団体があるものの、これまで横のつながりが乏しかったといい、事業の安定と継続を目指して関係者相互の連携を図ることにした。

会員は28人で伊那谷を中心に山岳ガイド、キャンプ場、山小屋、イベント企画、釣具店、自転車販売、観光などに関わる企業や団体、個人。代表には駒ケ根市内でアウトドアショップを経営する木下啓さん(56)が就任した。

今年度事業では業種ごとに専門部会を設けて外部からの問い合わせに対応できるように情報を整理し、課題の検討やPRなども実施。ホームページの開設やリスクマネジメント学習会を計画しており、このほかの新規事業も部会を立ち上げて検討していく。

総会では木下代表が設立の経過や趣旨を説明。「根幹は地域に根差した活動。地元の人と話し合い、永続的に使えるフィールドを開発、開拓していくことが大きな柱」と指摘し、会員の資質向上を図りながら「質の高いものを提供することで、県南部のアウトドアを盛り上げたい」と意欲を示した。

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