県道諏訪辰野線の高島工区 拡幅道路仮舗装完了

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諏訪市の中心部を走る県道諏訪辰野線の未改良区間(高島工区)の工事で、西友諏訪城南店(同市上川)側に約8メートル広げた道路の仮舗装が完了した。今後8月ごろをめどに現行路と仮舗装が完了した新設路の間のガードレールを取り外して仮舗装工事を行い、年内を目標に通行帯を変更する。

通行帯の変更に伴い、上川側に幅2メートルの路側帯を設ける。現行は城南側に幅0.5メートルのガードレール付きの路側帯があるだけとなっており、歩行者にとって歩きやすくなる。今年度はこのほか、「高島4丁目」交差点近くの水路に箱型の構造物「ボックスカルバート」を埋めて地下水路とする工事を11月ごろから始める。埋めた後、上部を仮舗装して道幅を広げる。

同工区は同交差点から消防署東交差点までの555メートル。2009年度末に完了した四賀武津の国道20号と「消防署東」交差点までを結ぶ小和田バイパスや「高島4丁目」からヨットハーバーまでの区間と比べ、道幅が狭く、円滑な通行が困難となっている。計画では両側に4.5メートルの歩道・自転車道を備えた全18メートルの道路にする。車道は6.5メートルで片側3.25メートル。完成は20年度の予定。全体の総事業費は約20億円。

10年道路センサスによると、同工区内の現行路(同市上川)の平日の24時間の自動車類交通量は1万2996台となっており、通勤時間帯を中心に混雑している。県諏訪建設事務所整備課によると、同工区の改良工事を進めるには現行路を片側交互通行にする必要があるが、路線の利用状況を考慮すると、対面通行を維持する必要があり、工事は夜間に限られてきたという。同課は「計画通りに事業を推進できるよう調整を図っていきたい」としている。

「高島4丁目」の市役所と六斗橋を結ぶ道路(県道・市道)は右折レーンを設置する計画で現在、設置に必要な用地の取得を目指して交渉を進めている。

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