県宝「十二天像」など光前寺の仏画公開 駒ケ根

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駒ケ根市の名刹光前寺の御開帳(4月9日~5月8日)に合わせた「光前寺仏画展」が、同市上穂栄町の市立博物館で開かれる。光前寺、市教育委員会、市文化財団が主催し、駒ケ根総合文化センター開館30周年記念事業を兼ねる。光前寺が所有する県宝の「十二天像」「地蔵・十王図」と市有形文化財の仏画8作品計32点を御開帳期間中公開する。

博物館では、光前寺開創1150年の節目になった前回の御開帳で「宝物展」を行い、2002年には同館50周年記念として「秘宝展」を開催した。3回目の今回は、中世に制作された仏画の特別展になる。

県宝の「十二天像」(14世紀)は軸装12点の作品で、仏教の守護神とされる「帝釈天像」や、北方を守る「毘沙門天像」などで構成。仏画展では、

釈迦の入滅の様子を描いた「仏涅槃図」(14~15世紀)など、今年1月に市有形文化財に指定した6作品も紹介する。市有形文化財の「釈迦如来十六羅漢図」と「愛染明王図」は、保存状態の影響で4月19~28日の展示は行わない。同館では「非公開の仏画を目にすることができる貴重な機会。ぜひ来館してほしい」と呼び掛けている。

入館無料。午前9時~午後5時15分。初日は午前10時30分からで、オープニングセレモニーでは和楽器オーケストラ「むつのを」や「ジュニア和楽器隊」の演奏がある。図録を1000円で販売予定。月曜休館。問い合わせは同博物館(電話0265・83・1135)へ。

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