光り乱舞松尾峡 辰野ほたる祭り開幕

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ライムグリーン色の光を放ち乱舞を始めた松尾峡のゲンジボタル=9日午後8時20分

蛍の名所として知られる辰野町の松尾峡一帯で、ゲンジボタルの乱舞が始まった。専用水路があるほたる童謡公園を中心に、無数の淡い光跡が宵闇に浮かび上がり、幻想的な眺めをつくり出している。10日は恒例の「第69回信州辰野ほたる祭り」が開幕。蛍の増加に合わせ、祭りのムードも一層高まりそうだ。

公式の蛍発生調査によると、同公園では5月28日の調査開始から徐々に成虫が増加。8日夜に2645匹、9日夜には今季最多の6789匹を確認した。18日までの祭り期間中に、昨季の約7倍となる20万匹台半ば~後半の発生も予想されている。

町では「蒸し暑く風が少ないなど気候条件がそろえば、12日ごろからピークを迎え、しばらくは乱舞が続きそう」と説明。春の幼虫上陸数が過去最多だったことを踏まえ「例年にない規模の光の競演が楽しめると思う。ぜひ足を運んで」と呼び掛けている。

松尾峡入場には、ホタル保護育成協力金500円が必要(中学生以下無料)。発生に関する問い合わせは町産業振興課(電話0266・41・1111)へ。

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