諏訪湖まちなか案内人 会員養成へアカデミー

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諏訪地方の観光名所について学んだ「すわこおもてなしアカデミー」

諏訪湖周3市町を中心に観光案内を務める市民ガイド組織「諏訪湖エリアまちなか観光案内人協議会」(茅野恒夫会長)は10日、会員養成のための「すわこおもてなしアカデミー」の基礎コースを諏訪商工会議所で開いた。昨年設立10周年を迎え、さらなる組織強化を図るため4年ぶりにアカデミーを開講した。初回は諏訪地方や松本市から40~70代の6人の男女が受講し、ガイド活動をするための第一歩として各観光案内場所の基礎知識を学んだ。

同協議会は2007年1月に設立し、オリジナル地図を使用しながら観光客らを案内するボランティア活動を展開している。現在は諏訪地方在住者の30~80代の男女53人が在籍している。

設立から徐々に活動が知れ渡り、ガイド依頼が増える中、最大約80人いた会員も高齢化や仕事の都合で減少傾向。こうした現状を踏まえ、会員数の拡大を図り、多くの観光客らをもてなすため、アカデミーを開いた。

郷土の景観・歴史・祭事などを学ぶ「基礎コース」と、さらに深い知 識を学ぶ「観光マイスターコース」の2種類の座学と実地研修を行う。2回開く基礎コースのどちらかを受講した上で 、観光マイスターコースへ進み、実際に各スポットを巡る実施研修を経て、正式な案内人になる。

初回は、実際に案内人を務めている会員が講師となり、高島公園や諏訪湖畔のかりん並木などの名所を紹介した。また、大きなイベントとして、諏訪圏工業メッセや岡谷太鼓まつりなどの概要説明もあった。

基礎コース2回目は14日に諏訪商工会議所で開く。諏訪地方在住者の20~70代の8人が受講する予定。

参加した諏訪市の70代女性は「よく知らなかったことが詳しく知れた。いくつになっても挑戦したいという思いで受講した。今後、自分でも楽しみながら案内をすることができれば」と意気込んでいた。

茅野会長=諏訪市神戸=(65)は「近年は諏訪湖温泉旅館組合などを通じて案内の依頼が増えてきている。今回受講していただいた人が立派に育ち、活躍してもらえればうれしい」と話していた。

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