小林氏は出馬せず 富士見町長選

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任期満了に伴う8月1日告示、6日投開票の富士見町長選で、2期目の現職小林一彦氏(73)=桜ケ丘=は12日、出馬しない意志を明らかにした。長野日報の取材に対し、「やらなければならないことはほぼ達成できた。残りの任期を一生懸命全うし、後輩に託したい」と述べた。

小林氏は9日の町議会6月定例会の閉会あいさつで、「何とかもう1回機会を与えてもらいたい」と出馬に強い意欲を示したが、態勢が整わず断念した。

小林氏はNEC執行役員専務取締役を経て、同社顧問だった2009年に初当選。IT関連企業や新規就農者の誘致と町内産業でのIT活用、教育・子育て支援の強化などによる移住定住、人口増対策に力を注いできた。

小林氏は12日、2期8年を振り返り「(町長選に)出ることはかなわなかったが、町の情勢もかつてに比べて良くなり、自分としては十分にやったという気持ち。人口減少対策もそれぞれの事業が自立しつつあり、ベースは作れた」と語った。

同町長選では、前副町長の名取重治氏(66)=が出馬の意向を表明している。ほかに立候補や擁立に向けて表面化した動きは今のところない。

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