伊那市 イーナ・ムービーズ新作撮影

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カラマツの伐採風景を撮影する柘植さんらスタッフ

伊那市が制作するプロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の新作「ソーシャルフォレストリー都市 伊那編(仮称)」の撮影が12日、本格的に始まった。豊かな同市の森林資源と市民の関わりを描くもので、初日は富県新山の場広山で、カラマツの伐採シーンを収録した。今後も市内各所で撮影し、10月中旬の完成を目指す。

「イーナ・ムービーズ」は、四季折々の風土や住民の表情など伊那市の魅力を集めた映像集。同市山寺出身で、NHK大河ドラマ「龍馬伝」や映画「シン・ゴジラ」などで人物デザインを手がけた柘植伊佐夫さん(57)=市芸術文化大使=が、総合プロデュースと監督を務めている。

これまでに四季編、そば編が制作され、首都圏のJR車内や中京圏のテレビコマーシャルで放映されたほか、インターネットの動画投稿サイトの再生回数は四季編が25万回、そば編は48万回に達している。

伊那市は昨年、「市50年の森林ビジョン」を策定し、市民参加による森林づくりなどを掲げた「ソーシャル・フォレストリー都市宣言」を行っており今回、取り組みの一環として「イーナ・ムービーズ」を制作。森林資源を生かすまちづくりを広く発信し、知名度の向上や移住定住の促進にもつなげる。

撮影初日は、上伊那森林組合の職員が搬出間伐のため、カラマツを切り倒す作業風景を収録。高さ30メートルに及ぶ木がごう音を立てて倒れる、迫力ある映像をカメラでとらえた。

柘植さんは「森から得るエネルギーや恩恵をイメージできる映像に仕上げていきたい」と満足げ。今後も自然との共存やエネルギーの循環などをキーワードに、さまざまな現場で収録を行う。

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