諏訪広域ドローン協力会 発足記念式典

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ドローンが飛び立つ様子を見守る「ドローンフェスタ」の参加者=諏訪市の旧東洋バルヴ諏訪工場建屋

小型無人機のドローンを安全かつ適切に運用し、地域の防災力強化にも貢献するNPO法人諏訪広域ドローン協力会(北澤晃理事長)が発足し、11日に諏訪市の旧東洋バルヴ諏訪工場建屋で記念式典を開いた。閉会後はドローンを知り楽しむイベント「諏訪広域ドローンフェスタ」を同所などで開き、用意した約20機を順次飛ばしながら、参加した約80人にドローンの魅力と取り扱う際の注意点などを伝えた。

同会では、ドローンの落下などによる危険なイメージについて「基本を身に付け、ルールを守れば誰でも安全に飛行できる」とし、式典では、2020年には点検、測量、農林、製造、観光、サービスなどの業種でよりドローンが活発に利用され、国内市場は1500億円規模に膨らむとする試算などを紹介。「諏訪の地はグライダーの発祥の地でもある。諏訪の空を(ドローンで)もっと楽しもう」と呼び掛けた。北澤理事長(80)=諏訪市諏訪=は「正しい知識の下、適切に利用して事故がない形でドローンの仲間を増やしていきたい」と話した。来賓の金子ゆかり諏訪市長は「ドローンには多くの可能性がある。危険がないように配慮しつつ、可能性がさらに発展していけば」とあいさつした。

同法人はドローンの適正利用に加え、災害時の情報収集、人命救助や、防災対策などでのドローンの活用を研究。異業種交流の場として製造や観光、農業などの人材交流やドローン利用者の技術向上、用途開発の実証実験場の提供なども行う考えだ。

式典後のドローンフェスタでは、性能が異なるさまざまなタイプのドローンを実際に飛ばしたり、ドローンレースを再現したりして魅力を伝えたほか、初心者らに操縦してもらう体験会も開催した。

今後は2カ月に1回のペースで体験会などを開く予定。7月1日午後0時30分からは元町体育館で練習会を開く。

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