俳誌「夏爐」800号祝う 諏訪で式典

LINEで送る
Pocket

俳誌「夏爐」を発行する夏爐会は11日、創刊800号の記念式典を諏訪市のホテル鷺乃湯で開いた。会員や来賓など約70人が出席し節目を祝福。末永く発行を継続していくことを確認した。記念講演もあった。

大会長の金子覗石さんは「夏爐の作品は臨場感があると評価を受けている。継続することは権利であり義務でもある。1000号の大台を目標に頑張ろう」と呼び掛けた。

夏爐は1942(昭和17)年に俳人の木村蕪城が下諏訪町で創刊した。主宰の古田紀一さん=同町=は「(創刊から数えて)今年で800号はいかにも発行数が少なく、(過去には)いろんな困難があったのではないか」と話した。

来賓として出席した蕪城の長男木村昌夫さん=東京都日野市=は「当時はちっぽけな薄い俳誌だった。毎日の発行もままならず、父親が苦労していた印象があった」と振り返った。

その上で「現在のように軌道に乗ってきたのは200~250号の、古田さんが夏爐に入り、俳句を始めたころ」とし、「800号は末広がりの数字。ますます発展することを祈願する」と述べた。

記念講演は俳人で「鷹」編集長の高柳克弘さんが「青春俳句の魅力」と題して話した。

おすすめ情報

PAGE TOP