伊那市福祉まちづくりセンター 建て替え検討

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伊那市の白鳥孝市長は13日の市議会6月定例会一般質問で、同市山寺の市福祉まちづくりセンター(旧伊那中央病院)を現地建て替えする方向で検討していることを明らかにした。現施設を耐震改修した場合と比較する中で、経費的に大差がないためと説明した。竹中則子氏の質問に答えた。

同センターの建物は1964(昭和39)年に完成。伊那中央病院として使われている間に、5回の増改築を繰り返した。2005年に市福祉まちづくりセンターに移行する際、大規模改修を行っている。

現在は市社会福祉協議会の事務局や福祉団体の事務所が入居する地域福祉活動の拠点で、講座や研修、会議なども数多く開かれる。昨年度の年間利用者は約2万7000人にのぼった。

耐震診断は未実施で、市長は答弁で「繰り返し増築を行ってきたことにより耐震診断(を行った場合)は費用がかさみ、改修費自体も大幅な増額が見込まれる」と説明。庁内のプロジェクトチームが建て替えと現施設の耐震改修を比較した結果、いずれの場合も「同程度の費用が掛かることが判明した。今後20年、30年先を見据えた福祉のまちづくりの拠点となる」と述べた。

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