来られない人に演劇を 茅野「おでかけ隊」

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演劇を交えた絵本の読み聞かせを練習する「おでかけ隊」メンバー

劇場に来られない人のもとへ演劇を届けよう-。茅野市の茅野市民館が昨年開いた演劇講座の受講生ら有志が結成した「おでかけ隊」の活動目標だ。メンバーが地域のさまざまな場所へ出掛けて行き、演劇を交えた絵本の読み聞かせを行う。地域と劇場を結びつける存在として、活動の場を広げている。

メンバーは現在10人。昨年度の連続講座の途中で有志が集い、地域に出向くグループとして活動を開始。講師の演劇家、柏木陽さんの指導を受けながら、茅野市子ども館「0123広場」や福祉施設、町の本屋さんなどに出張し、演劇の要素を盛り込んだ絵本の読み聞かせを行って人気を呼んだ。今年度からは自主的な市民活動として継続している。

隊長を務める五味三恵さん=茅野市=は「劇場に来られない子どもや障がい者、高齢者などに演劇の入り口を伝えられたら。対象者によってどんな表現が合っているのか、いろんな表現を学んでいきたい」と意欲を見せる。

加藤孝昭さん=富士見町=は演劇を交えた読み聞かせについて「言葉の意味だけでなく、表情や音を使って体で楽しさを表現できる」と魅力を話す。武田紗弥さん=茅野市=は「思いついたことをそのまま表現できることが楽しい。その場で見る人の反応が返ってくるのがうれしい」とやりがいを感じている。

今後は7月7日に茅野市民館で開かれる七夕イベントへの出演が決まっている。メンバーは七夕に関わる絵本を題材にアイデアをふくらませている。

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