上農高が来年度学科改編 新学習指導要領に対応

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上伊那農業高校は来年度の新入生入学時から、学科を生物生産科、生命探求科、アグリデザイン科、コミュニティデザイン科の4学科に改編する。各学科内には2コースを設置。入試はくくり募集で行い、1年次は4学科8コースすべてを学習体験し、3学期にコースを決定する。学校からの要望を受けていた県教委が15日に決定した。

生産生物科は野菜コースと果樹コースに分かれ、いずれのコースも、野菜・果樹を中心にした園芸作物の栽培に加え、生産、販売の実践を学ぶ。

生命探求科は動物コースと植物コース。動物コースは家畜や小動物の飼育と活用、野生動物の生態を、植物コースは培養技術を応用した希少植物の保護などを学ぶ。

アグリデザイン科はアグリコースとフードコース。アグリコースは地域の先進的な農業経営を学習し、大学等へ進学する人や、地域の農業後継者など担い手育成を目指す。フードコースは地元農産物による食品製造などを学ぶ。

コミュニティデザイン科は里山コースとGL(グローカル)コース。里山コースは農林業の多面的な役割や国土保全、環境保全などを学ぶ。GLコースは伊那谷の農業や関連分野の学習に関連機関と連携して探求的に取り組む。

2022年度から実施予定の新学習指導要領に対応し、地元の課題を世界的な視野で捉える「グローカル」な視点を持ち、地域農業や地域産業を担うために必要な資質・能力を身につける、実践的な学習を目的とした。3年次には地域と協働した研究にも取り組む。

現在は生産環境科、園芸科学科、生物科学科、緑地創造科の4学科10コース。新学科は現在の学科に対応するものではなく、新しく編成する。

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