南ア林道バス全線開通 仙丈ケ岳は残雪多く

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南ア林道バスから北沢峠へ降車する登山者

伊那市営南アルプス林道バスが15日、南ア北部登山の拠点の北沢峠(2030メートル)まで全線が開通した。南アの女王として人気が高い仙丈ケ岳は残雪が多く、雪山装備が必要。北沢峠では24、25の両日、本格的な登山シーズンの到来を告げる長衛祭がある。

林道バスは同市長谷戸台口から北沢峠までの22キロを片道55分で運行する。バスの車窓からは白岩や鋸岳、戸台河原などの絶景を望む。林道沿いではイカリソウやホテイラン、タナネバラなどの高山植物が咲く。

始発には平年並みの22人が乗車し、北沢峠に次々と降り立った。南箕輪村から夫婦で駒ケ岳に登りに来た渡辺誠司さん(69)は「地元なので『今日は天気がいいから登りに行くか』とできるのが強みです」と笑顔で話した。

林道の全線開通に合わせて仙丈小屋と長衛小屋が開業した。馬の背ヒュッテは7月6日からを予定している。

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