諏訪清陵中生 SUWAロケット技術者と交流

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諏訪市の諏訪清陵高校付属中学校2年生は16日、諏訪地方6市町村や信州大学が進める「SUWA小型ロケットプロジェクト」のメンバーとの座談会を岡谷市のテクノプラザおかやで開いた。総合的な学習の一環で企画し、生徒80人が参加。同プロジェクトに参画する企業の若手エンジニアらとの交流を通じ、ロケット開発に懸ける思いや、夢を形にする生き方に触れ、視野を広げた。

プロジェクトの概要などについて説明を受けたあと、同プロジェクトの構造機構、地上設備、燃焼、計測、ミッション、広報の各班のメンバーを囲んだ。「ローカル」「グローバル」「キャリア」の視点でディスカッションを繰り広げた。

計測班メンバーの宮澤諒太さん(27)の班では、「この地域でロケットを作る目的は」という質問が出た。宮澤さんは「ロケットの部品が作れるようになれば今までなかった分野の事業を展開できる」と説明。「ロケットの役割は荷物を宇宙に運ぶこと。現在のロケットは大きく、いっぱい載せられるが、特定の目的で使うことは難しい。人工衛星は小型化しており、専用のロケットを作れれば」と夢を語った。

また、同プロジェクトへの参加について、宮澤さんは「自分が楽しければ世間の大多数に認められる必要はない。仲間に認められることがモチベーションになっている」と強調。「将来の夢はいつごろから考えていたのか」 という問いには「小さいころ、ロボットアニメが好きで、漠然とロボットを作りたかった」とものづくりへの思いを話した。

諏訪清陵中の松田鼓太郎さん(13)は「自分が知らない分野の技術者の話を聞けた。将来の夢を、何になりたいかではなく、何をやりたいかで決めたという話が印象的だった」と感想を話していた。

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