原辰徳さん「野球半生」語る 諏訪市で講演会

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講演する原辰徳さん

東海大学長野県校友会や東海大諏訪高校などは17日、同大OBでプロ野球・巨人前監督の原辰徳さん(58)を招いた特別講演会(長野日報社など協賛)を諏訪市文化センターで開いた。原さんは「東海大学と私の野球半生」と題して講演。父・貢さんとの「父子鷹」で知られ、通算4回甲子園に出場した高校時代やプロ野球生活でのエピソードを語った。約900人が来場した。

原さんは「縦じまのユニフォームに憧れていた」という東海大相模高校への進学を目指した。野球部監督だった貢さんからは「(野球部での原さんと他選手の実力が)五分五分や6対4なら補欠。7対3なら少し考える。それでもできるか」と言われ、「できます」と答えたという。

入部後はグラウンドで怒られ続けたが、「のちに父は『お前に厳しくすることで野球部が一つになった』と話してくれた」。合宿の休日に自宅に帰ると、「グラウンドの鬼を全く感じさせず、楽しい時間を過ごせた」と亡き父との思い出を語った。

ドラフト1位で入団した巨人時代については、入団と引退時を回想。ドラフトで4球団が競合した際は巨人がくじを引き当ててくれることを信じて疑わなかったという。1年目に名手の篠塚和典さんと二塁のポジション争いをしたことにも触れ、「篠塚さんは全てを教えてくれた。フェアに、胸と胸を突き合わせて戦うことを勉強した」と話した。

長嶋茂雄さんから巨人の監督を受け継いだ時のエピソードや日本代表監督として優勝に導いた2009年のワールドベースボール・クラシック(WBC)も振り返り、来場者はユーモアを交えた話に聞き入っていた。

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