路線バスで白駒の池 茅野市観光協会が企画

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「おいでなして信州・ちの」をPRする茅野市観光協会関係者

7月1日から始まる大型観光誘客事業「信州デスティネーションキャンペーン」(DC)に伴い、茅野市観光協会は7月1日~10月31日、独自のおもてなし企画を展開する。「おいでなして信州・ちの」と銘打ち、市内の観光宿泊施設や飲食店など90軒で、お得なサービスが受けられる企画で観光客らを歓迎。茅野駅―麦草峠間を土日祭日に運行する路線バスは、「白駒の池」(南佐久郡佐久穂、小海両町境)にまで延伸し、7月1日~10月15日の期間限定で平日も運行する。

信州DCは全国に向けたCMやポスターで白駒の池(苔の森)がロケ地の一つになっており、多くの入り込みが予想される。白駒の池に向かう観光客の約7割が茅野市内を通過することから、同協会は同池を目的に訪れる観光客らに茅野市をPRし、市内の施設や店を利用してもらおう―と独自企画を計画した。

実施に向け、鮮やかなピンク色の桃太郎旗を120本作製し、参加店などに目印として設置した。主要施設や店、観光スポットなどの場所を示した地図、店や施設ごとの特典や連絡先などを掲載したパンフレットも2万部制作。各店や諏訪6市町村の観光案内所、交通機関、高速道路サービスエリアなどに置き、持参すると特典が受けられる。

白駒の池では周辺の交通渋滞が問題になっている。市観光協会は、アルピコ交通が土日祭日に運行している茅野駅と麦草峠とを結ぶ「麦草線」を白駒の池まで延伸し、平日も運行することで周辺の渋滞緩和を図り、観光客の利便性を向上させる考えだ。

平日運行は同協会が事業主体で、茅野駅発着の各3便を運行。首都圏からの列車到着時間を考慮し、出発時間も変更する。料金は片道1450円で、往復券は2600円。マイカーについては横谷峡停留所横の駐車場(約150台収容)などを利用し、バスに乗り換えて向かうよう呼び掛けるとしている。

7月1日午前10時から茅野駅前バス停でオープニングイベント(出発式)を開催。駅に降りる観光客を出迎え、パンフレットや記念品などを配布する。市観光協会は「諏訪地方の人もCMでも取り上げられている白駒の池や苔の森にバスを利用して出かけてほしい」と話している。

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