写真家西村さん 清里で来月から集大成の個展

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撮影40年の節目の個展を開く西村さん

富士見町立沢在住の自然写真家、西村豊さん(68)の個展「八ヶ岳 生きもの ものがたり」(長野日報社など後援)が7月1日から山梨県北杜市の清里フォトアートミュージアムで開かれる。八ケ岳山麓に生きる人と野生動物の暮らし、命の営みを追った写真作品を展示。出品数200点を超す大規模な展覧会は西村さんにとっても初めてで、「今年40年の節目を迎えた撮影活動の集大成」(西村さん)という。

展示するのは、代表作のヤマネをはじめ、ホンドギツネ、ニホンリスなど野生動物の生態を捉えた写真と、近年撮影のテーマにしている「干す」、「祭り」の作品。富士見町本郷小5年生の米作りを代かきから収穫まで追った写真も公開する。

これらの写真とともに、リスがかみ砕いたクルミの殻を拾い集めて復元したものや、歯型のついた実、山中で見つけた鹿の角など、動物の生息の痕跡を感じられる実物も展示する計画だ。

開催にあたり西村さんは、「多角的に自然に触れて、親子で一緒に楽しめる展覧会。生きものの命の輝き、次世代に残したい自然を感じてもらえたら」と話している。

会期は12月3日まで。7月30日と8月5日には西村さんの「アーティスト・トーク」がある。9月2日は諏訪東京理科大の篠原菊紀教授(脳科学)とのチャリティー対談を計画。個展開催を記念して富士見中学校でも講演会を行う。

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