「恵みの雨」農家一息 釜口水門は放流量回復

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21日の諏訪地方は梅雨入り後で初めての本格的な雨となり、諏訪地方でも乾き気味だった水田に水がたまった。JA信州諏訪営農部では「水田にはもちろん、キャベツの植え付けをはじめ、野菜生産にとっても恵みの雨になる」としている。

営農部によると、茅野市金沢の水田などでは20日までの少雨の影響で水が少ない状況が見られていたというが、21日午前には、未明からの雨で満たされていた。

長野地方気象台によると、低気圧や前線の北上による影響で、南からの暖かく湿った空気が入り込んで雨となり、諏訪では31.5ミリの降水量を観測した。22日は明け方まで曇りでその後再び晴れる見込みとなっている。

少雨による諏訪湖の水位低下を受け、岡谷市の釜口水門の放流量を毎秒7トンに抑えていた県諏訪建設事務所は21日午後1時30分から、通常の放流量である毎秒8.4トン以上に戻した。降雨により、水位が確保できる見込みとなったため。維持管理課釜口水門管理係によると、同日午後1時現在で河川からの流入量は毎秒50トン程度に増えたという。

同係によると、午後1時現在の水位は基準水位プラス65センチ。同水門流域の平均降水量は、21日午前2時~午後1時で21ミリだった。放流量の抑制は少雨の影響で16日午前9時から毎秒7.5トン、20日午前9時から毎秒7トンに抑えてきたが、5日ぶりに元に戻した。

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