子ども見守る商店街 田中通り29店舗が安心・安全の店

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岡谷市の田中通り商業会(宮坂和徳会長)は、危険が迫り、助けを求める子どもたちを積極的に保護する「こども安心・安全の店」事業を開始する。加盟する29店舗が専用のプレートを店頭に掲げ、登下校する児童、生徒の安全を地域ぐるみで見守る。子どもたちに商店街を身近に感じてもらう環境づくりにもつなげたい考え。

安全の店は、県警が自治体や教育委員会などを通じ、通学路周辺の地域住民らに協力を呼び掛けている「こどもを守る安心の家」に準じた内容。誘拐や暴力、痴漢の被害に遭ったり、遭いそうになったりして助けを求められた子どもを保護し、警察や学校などに連絡する。

同商業会は同市中央町の丸山橋周辺から下諏訪境までの県道沿い約2キロの周辺店舗で構成。商業会と周辺地域が通学路となっている長地、岡谷田中、小井川の3小学校、岡谷東部、岡谷南部の2中学校の児童、生徒を対象にしている。実施店には新たに製作した横25センチ、縦45センチの専用プレートやポスターなどを掲示する。プレートは小中学生のイラストを描き、気軽に声を掛けるよう呼び掛けるメッセージを添えた。子どもたちに生涯にわたって商店街を身近に感じてもらおうという思いも込めた。

宮坂会長(56)は「子どもと加盟店の店員が気軽に声を掛け合えるような雰囲気を持った商業会にしていきたい。安心の店の取り組みが岡谷市全体に広がるといい」と話していた。

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