ラベンダー盗掘受け 原村へ宮坂さん寄贈

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盗掘を知り、ラベンダー66株を村に寄贈する花き農家の宮坂さん(左)

原村のズームライン沿いに村が植栽したラベンダーが盗掘された事件を受けて、原村中新田の花き農家、宮坂太木さん(38)が26日、ラベンダー66株を村に寄贈した。

宮坂さんは新聞で盗掘を知り、出荷できない規格外のラベンダーが余っていたことから、植栽に活用してもらえればと寄贈を思い立った。同日役場を訪問し、「規格外なので今年の花は少ないが、来年の夏には根付いて花が咲きます」と話した。五味武雄村長は「盗掘があり心苦しいが、ご寄贈を励みに『美しい村』原村を盛り上げていきたい」と感謝した。

ズームラインは深山信号交差点から八ケ岳鉢巻道路まで続く村道の通称。村は開通後に「ラベンダー里親事業」として沿道にラベンダーを植栽し、区画ごとの管理者(里親)に整備を委託してきた。

盗掘を受けたのは、御山マレットゴルフ場へ向かう交差点から西側で、今月4日に29株が抜き取られていることが分かった。管理者の桑折美智子さん=同村中新田=は盗掘にショックを受けたが、宮坂さんの寄贈を受けて「とてもうれしい。今後、新しい里親が増え、みんなに楽しまれるラベンダー通りになれば」と話した。

村は月1、2回ラベンダーの整備に協力できる里親を募集している。問い合わせは同村建設係(電話0266・79・7921)へ。

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