初島周辺で初実施 諏訪湖のヒシを手刈り

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ヒシの手刈りを初めて行う諏訪湖の初島周辺

諏訪湖の課題解決に官民協働で取り組む諏訪湖環境改善行動会議は7月3~5日と24~26日に諏訪湖の浅瀬でヒシの手刈り作業を行う。今年度は初めて諏訪市の初島周辺で実施。県諏訪地域振興局環境課によると、6日間で延べ50団体から約240人が参加する予定。3日からは県諏訪建設事務所が水草刈取船を諏訪湖に投入し、準備が整い次第刈り取りを始める。

手作業による除去活動は、ヒシの大量繁茂による沈水植物の生育阻害や枯死による湖底の環境悪化、船の航行阻害、景観の悪化などの問題に対応するため毎年行っている。今年度は諏訪湖漁業協同組合とNPO法人諏訪市セーリング協会の協力で7隻の船で刈り取る。

これまでは諏訪市豊田(新川付近)、岡谷市長地権現町、下諏訪町高浜の各地の沖で作業をしてきた。初島周辺は、県の諏訪湖の水辺整備マスタープランで「賑わいとふれあいの湖畔」を掲げるAゾーン(下諏訪町高木~諏訪市の上川河口)に位置付けられており、Aゾーンで実施するのも初めて。手作業の刈り取りでは昨年度、14トンを除去した。

一方、刈取船は秋の始めごろまで天候を見ながら刈り取りを進める。県諏訪建設事務所によると、例年約530トンを刈り取っているという。

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