千畳敷カールから星空案内 養成講座に25人

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星空案内人の第2期講座。千畳敷カールでの観察会でガイドを務める

標高2600メートルを超える中央アルプス千畳敷カールを舞台にした星空観賞会の案内役を務めるボランティアガイド「星空案内人」の第2期養成講座が6月30日夜から、駒ケ根市菅の台の駒ケ根ファームスで始まった。千畳敷から見る満天の星空を観光素材として売り出そうと、昨年度から実施しているプロジェクトの一環。9月30日まで開く全6回の講座を通じて星やガイドとしての知識を身に付ける。

同観賞会は駒ケ根高原の旅館や日帰り温泉など12施設でつくる早太郎温泉事業協同組合と駒ケ根観光協会の主催。千畳敷行きロープウエーを夜間運行し、下界の光が届かない高所での星空観賞を売りにしている。昨年4~9月に実施したツアーには県内外から約200人が参加した。

案内人の育成は星空の魅力を地元住民とともに発信しようと企画。講座の開催は今年1~3月に続く2回目で、今回は市内のほか、東京や埼玉などから合わせて25人の申し込みがあった。講師は箕輪北小学校(箕輪町)教諭の日岐敏明さん(59)。初回は案内人の仕事や宇宙の概観、6月の星座などについて学び、今後、観察機材の使い方や接客方法なども身に付けていく。

同協会によると第1期講座には約30人の受講があり、このうち11人が今夏、案内人としてデビューする見通し。大型観光企画・信州デスティネーションキャンペーン(1日~9月30日)と連動して23本のツアーを実施する計画で、8月からのツアーに同行する予定だ。奈良成章事業部長(41)は「大勢の人に中アの大自然を感じてもらえるよう、伝道師になってほしい」と活躍を期待している。 

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