中学生駒ケ岳に挑む 18日から学校登山

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上伊那地方の中学2年生が中央アルプスの主峰・駒ケ岳(2956メートル)を目指す学校登山が18日から、伊那市の春富中学校を皮切りに始まる。上伊那では全14校のうち南アに登る伊那市の高遠中、長谷中を除く12校約1750人が8月末までに入山を計画する。今年は春の低温や入梅後の少雨の影響もあり、高山帯の残雪が例年に比べて多い状況。雪解けが進まない場合は、日程に影響が出る懸念もある。

中アの学校登山を取りまとめている西駒ケ岳登山事務局(宮田村宮田中)によると、各校の山行は山小屋に宿泊する1泊2日の日程で、夏休み前に入山する学校が9校を占める。11校が登りか下りのいずれかにロープウエーを利用。駒ケ根市の赤穂中は全行程を徒歩で実施する。

本格的な夏山シーズンを前に、事務局や各校の頭を悩ませているのが例年より多い残雪だ。ホテル千畳敷によると千畳敷カールの積雪は6月30日現在、多い所で約1メートル。「雨が降ることで雪解けが進むが、梅雨に入っても雨が少ない。この天候が続けば7月中旬にも一部で雪が残る可能性もある」と指摘する。

6月末に予定していた、各校の登山係の教職員による下見登山も残雪の影響で延期になった。最初に入山を予定する春富中は「下見を終えていないので何とも言えないが、雪が多く安全が確保できない状況があれば延期も考えなければならない」と話している。

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