名取氏が正式出馬表明 富士見町長選

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任期満了に伴う8月1日告示、6日投開票の富士見町長選で、前副町長の名取重治氏(66)=無所属、木之間=が6日、記者会見し、立候補を正式表明した。「町民、町職員の技術や知恵を生かし、現有の町の資源、特性を総合的にバランスよく高める町政をしたい」と抱負を述べた。

名取氏は、「町、町民が持つ力を生かせる主要施策」として、▽産業の振興▽医療・健康・福祉の充実▽子育て、教育支援の充実│の3点を掲げた。現在、町が移住定住策として重点推進している、IT関連企業、事業者誘致のテレワークタウン(遠隔地勤務)構想については、「他分野とバランスを取りながら、今後も進める。『富士見森のオフィス』は情報産業、異業種交流の重要拠点として積極支援するが、地方創生戦略に掲げた移住目標(5年で150人)は見直したい」との考えを示した。また、「IT関連事業者の誘致、移住に政策を集中するのではなく、まず町内の力を総合的に底上げして町の魅力を高めることで町の活性化、人口減対策につなげたい」とした。

現職の小林一彦氏とのカラーの違いについて、「現職は強いリーダーシップを持ったトップダウン型だが、私は民意を積み上げるボトムアップ型。より多くの町民の声を聞き、住民の代表である議会とも十分に情報交換し、対話を深めて信頼を再構築したい」と述べた。

名取氏は諏訪清陵高、三重大卒。光学機器メーカー・チノンテックの総務部長を経て、2001~09年の間、町収入役、助役、副町長を歴任。小林町長が2期目を迎えた13年9月から再び副町長に任命され、今年3月まで在職した。昨秋から3度にわたって町が予算計上した携帯端末向けアプリケーションの事業が町議会に認められなかったことで引責辞職した。

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