豊田小児童が「御神渡り伝説」創作ダンス

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御神渡り伝説の創作ダンスを諏訪湖畔で披露する豊田小5年生

諏訪市教育委員会は7日、豊田小学校5年生対象に創作ダンス体験を同校で行った。東京のプロ舞踊家の指導で、御神渡りの民話を題材に52人がグループごとダンスを創り上げ、諏訪湖畔で発表した。

同市出身の世界的舞踊家、新村英一(1897~1979年)の意志をつなぎ、子どもたちの想像力や表現力を育む「五感のダンスワークショップ」事業の一環。市内小学生を対象とした体験は昨年に次いで2年目。

講師は現代舞踊協会常務理事で、第20回ニムラ舞踊賞受賞の加藤みや子さんら4人と助手の5人。4グループに分かれ、諏訪明神と御神渡りの伝説のイメージを絵に描き、ダンスの構想を練った。同市湖畔の石彫公園に移動し、水辺や芝生の丘などを舞台にしてダンスを5分程度にまとめて披露した。

児童たちは、氷がせり上がり御神渡りが出現する場面や明神が湖を渡る場面などを発表。太鼓やシンバルの楽器も使い、組体操や逆立ち、駆け回るなど工夫し、全身で表現した。

2組の宮澤彌里さん(11)は「ダンスは初めてで、御神渡りの場面が難しかったけれど、みんなと協力できて楽しかった。他のグループも上手に表現できていた」と話した。加藤さんは児童たちの積極的な取り組みを評価し「得意な事を特徴付けた自分のダンスになった。自分の表現を体操や美術などすべてにつなげてほしい」と期待していた。

同体験は8日にも親子通年講座や一般対象に行う。発表は湖畔の同公園で午後1時過ぎに行い、諏訪市木遣保存会の木やりに合わせた講師陣の舞踊もある。

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