縄文学び発信 永明小がユネスコスクール

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茅野市の永明小学校がユネスコスクールに認定された

茅野市永明小学校(曽根原正樹校長)が、ユネスコ憲章の理念を教育現場で実践する「ユネスコスクール」に認定され、10日に児童らが市役所を訪れて、柳平千代一市長や山田利幸教育長に報告をした。諏訪ユネスコ協会によると、諏訪地域の小中高校で、永明小が初のスクール加盟校になる。

同校は、山田教育長が同校校長時代の2年余り前、スクール加盟を目指してユネスコ本部に申請。今年4月に認定を受けた。「縄文科」授業で縄文太鼓や火おこし体験を、キャンプで土鈴や土器作りなどにも取り組んでおり、「縄文」についてさらに学んで発信し、世界の学校とも交流して文化や生活なども学ぶ。

児童会長の溝口佳奈さん(6年)、副会長の中澤京聖さん(同)、古江花音さん(同)の3人は「縄文人の生活を体験したり、生活の工夫を調べたりして、協力することの大切さを学び、自分たちの生活に生かしたい。そして、多くの人に知ってもらいたい」「折り紙などの日本の遊びも広めたい」と話した。PTAや学校運営協議会などとも協力し、取り組む。

柳平市長、山田教育長は「縄文を通して学んだ生き方と、当時の集落、獲物の分配の仕方などに、これからの社会でみんなが仲良くやっていくヒントがある。縄文を世界に発信して。世界の国の様子、生き方もいっぱい吸収して」と激励した。諏訪ユネスコ協会の矢崎靖雄会長は「スクールの輪を広げていきたい」と話していた。

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