風景写真のトーナメント 茅野で15、16日

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5人一組の団体戦で優勝を争う風景写真のトーナメント戦「チームチャンピオンズカップ2017長野」が15、16の両日、茅野市民館を主会場に開かれる。全国各地から16チームが参加。正しい撮影マナーを順守し、規定の時間内に県内で撮影した風景写真の出来を競う。各チームは精鋭をそろえ、茅野へ乗り込んでくる。

「フォトコン」(日本写真企画)と「風景写真」(風景写真出版)の大手写真誌の共同企画。観光スポットで人気だった北海道美瑛町の「哲学の木」が、撮影マナーの悪さなどが原因で切り倒された出来事を受け、昨年マナー向上を訴えるイベントとして岡谷市内で初開催した。

当初は単発の啓発イベントとして企画したが、終了後、予想以上に多くの人から次年度以降の開催を求める声があったため継続を決め、会場は茅野市内に変更した。両誌が進める「フェアフォトグラファー」の精神に基づき、「写真家が訪れるたびに撮影地が美しくなる」をコンセプトに据えた。

大会は2日間。長野県からは諏訪を拠点とする「チームこまくさ」と「チーム南信」が参加。各チームにはマナー水準を保つ「マナーキーパ」を置くことが義務付けられている。撮影時間は初日が正午~午後6時、2日目は午前3時~同8時。撮影場所は県内に限る。

優勝はトーナメント方式で争い、毎試合各チーム5枚の風景写真で勝負。フォトコンの藤森邦晃編集長と、風景写真の石川薫編集長、写真家・辰野清さん=岡谷市=が審査を行う。両チーム1枚ずつスクリーンに映し出し、審査員が即座に優劣を判定。3勝挙げたチームが勝ち上がる。すぐに勝敗が決まるため、観客は大いに盛り上がるという。

当日は、参加者だけでなく観客も楽しめるよう、各種企画を準備。15日午後1時30分からは、辰野さんの「フォトコン月例コンテスト」の審査の様子が公開される。会場には協賛する国内大手カメラーメーカーの特設ブースも設けられる。

藤森編集長の父で、大会を裏方で支える藤森順二さん(66)=諏訪市城南=は「多くのカメラマンが長野を訪れ、長野の良さを全国に発信してくれる」と期待。強敵を迎え撃つチームこまくさの宮坂誠監督(66)=茅野市金沢=は「開催地である地の利を生かし、ベスト4を目指したい」と話している。

大会は15日午前10時30分に開幕。トーナメントは16日午前11時からスタートする。

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