高遠町総合支所移転方針 現地新築か存続の声

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伊那市高遠町地域協議会と高遠町地区区長会は11日夜、高遠町総合支所庁舎のあり方にかかわる住民懇談会を高遠町総合福祉センターやますそで開いた。同庁舎機能を高遠町保健センターに移転する方針を示した市に対し、反発する意見が続出。現在の場所での新築か存続を求める声が相次いだ。

同庁舎は1966(昭和41)年に建設。老朽化から市役所内で 1、庁舎の耐震化 2、移転新築 3、現在地への建て替え 4、既存施設への移転-を比較検討してきた。最も時間がかからず、費用面からも保健センターへの移転が適当と結果を出した。

懇談会では市側が試算として”1”が3億円”2”が4億円”3”が4.7億円”4”が1億円以内-とする予想数値を示した。移転先として、利便性や駐車場の確保、機能面などから保健センターへの移転が最も効率的との検証結果を改めて明かした。

約110人が参加。参加者から「商店街から役場が離れるのは寂しい。あの場所で建て替えてほしい」(経営者男性)、「行政、政はコスパで割り切るべきでない」(元経営者男性)、「手良や西箕輪のコミュニティーセンターと比較すれば高遠の総合支所の4、5億(円)は安いもの」(経営者男性)などの声が上がった。

地域協の小松雅会長は「地区に持ち帰って住民の意向を確かめ、意見を集約したい。いただいた声の方向は同じなのでスムーズに集約できそう」と話した。

高遠町地域協と区長会の次回会合は8月1日。同9日には高遠町住民と白鳥孝市長との地域懇談会がある。

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