迷走もあり泥舟の戦い 豊田アホウ丸大会

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多くの観客が見守る中、力強くオールを漕ぐ参加者

「泥舟」による手漕(こ)ぎレース「第20回豊田アホウ丸大会」が16日、諏訪市豊田の諏訪湖の新川河口で開かれた。地域住民や仲間でつくる約60チーム、約300人が参加。湖上で”迷走”し、悪戦苦闘する舟が出るなどしたが、仲間同士で声を掛け合い、ゴール目指して力漕した。

地域住民有志でつくる豊田アホウ丸会(小泉和永会長)が主催。昨年は御柱祭で開催を見送ったため2年ぶりの大会。これまでは部門ごとに異なったコース距離を設けていたが、節目の今年からは競技進行等を考慮して全部門で距離を統一した。小学生から一般まで6部門あり、沖合いで引き返す約120メートルの距離で競った。

スタートの合図で各艇力強く漕ぎ出したが途中で曲がったり、思うように進まなかったりするチームも。豊田小学校6年の女子児童は「仲間同士で左右交互にこいで真っすぐ進むようにした。作戦がうまくいった」と笑顔を見せていた。

大会は、諏訪湖浄化のほか、江戸時代に諏訪湖の治水事業に尽力した豊田出身の伊藤五六郎の功績をたたえる目的で、私財を投じて作った泥舟が「アホウ丸」と呼ばれていたことにちなんでいる。

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