フットパスで駒ケ根発信 都内から体験ツアー

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道沿いに見える美しい景観を楽しむツアー参加者

地域の自然景観や歴史、文化などを楽しみながら歩くフットパスのコース作りに取り組む駒ケ根市で16、17の両日、市内のコースを巡る「駒ケ根歴史フットパス」が行われた。東京の旅行会社が企画したツアーで、都内から18人が参加。駒ケ根高原や竜東地域、同市市場割の大御食神社周辺を歩き、美しい景観や歴史ロマンを体感した。

近年、地域と都市圏を結ぶ交流型観光ツールとして注目されているフットパス。市では交流人口増を図る取り組みとして昨年度から、身近な景観や文化財、遺構などを盛り込んだ独自のコース作りに取り組んでいる。

コースの選定は歴史古道研究家で日本フットパス協会理事の宮田太郎さんに依頼し、今後市内外に発信するためのマップを作成する。今回は宮田さんが都内で開く講座の受講生を対象に、一足早く掲載コースを体験するツアーを企画。16日は「菅の台高原・七名石&光前寺」「中田切川&大徳原(養命酒工場内遺跡)」、17日は「東伊那(ふるさとの丘)&伊那森神社」「中沢(菅沼城跡)&曽倉」「大御食神社&赤須城跡」の計5コースを歩いた。

このうち大御食神社では2014年度からフットパスによる地域振興に取り組む地元グループ「まほろばの里研究会」のメンバーらが一行をお出迎え。駒ケ根産のごまを使った五平餅やハーブティーで参加者らをもてなし、観光ボランティアガイドの赤羽明人さんの案内で境内や周辺の古道を歩いた。

ツアーに同行した宮田さんは「観光地でない場所にもそれぞれ面白いものがあり、皆さん大変喜んでいる」と納得の表情。駒ケ根には「(フットパスに取り組む)キーマンがいる。その力があれば可能性は無限大」とし、「伊那谷を核にフットパスが全県へ普及していけば」と期待していた。

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