空梅雨の上伊那 辰野と飯島の降水量半分

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上伊那(辰野・伊那・飯島)の降水量

上伊那地方の今年の梅雨期間(6月7日~7月18日の42日間)の降水量は、伊那で平年同期の約7割、辰野、飯島では半分程度にとどまったことが19日、長野地方気象台のまとめで分かった。梅雨前線が長野県から離れた場所に停滞し、高気圧に覆われて晴れる日が増加。北部は前線の影響を受けたほか、局地的な大雨にも見舞われたが、中南部は「空梅雨」気味となった。

各地点の降水量は、伊那228・5ミリ、辰野169・5ミリ、飯島193・5ミリ。梅雨の入り明けは年によって異なり期間も変動するため、6月7日~7月18日の平年降水量と今年の降水量を比較。伊那は72%、辰野は52%、飯島は47%にそれぞれとどまった=グラフ参照。

降水日数の少なさも今年の特徴だ。伊那で1ミリ以上の日降水量を観測したのは42日間のうち「11日」。過去3年の同期間をみると毎年20日ほどは観測しており、しとしと長く降る雨がほとんどなかったことがうかがえる。

気象台によると、県内45の観測地点の7~8割は平年を下回ったといい、中南部の少雨が顕著だったという。「6月中は梅雨前線が日本の南に離れて停滞したため、県内は高気圧に覆われる日が多かった」と説明。6月末から7月5日にかけては北陸地方に停滞し、その影響を受けた北部では大雨になる所があったとしている。

梅雨期間中、伊那では最高気温30度以上の真夏日が「17日」あり、7月13日までは8日間連続で観測した。

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