お舟祭りへ「翁と媼」仕上げる 保存会が作業

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お舟祭りに向けて人形を作る会員たち=23日、下諏訪町

下諏訪町で8月1日に行われる諏訪大社下社の夏の遷座祭「お舟祭り」に向け、柴舟に乗る人形作りが23日、下社秋宮近くの施設であった。人形保存会(武田仁志会長)の会員約30人が出て、わらを使うなどして翁、媼各1体の人形を仕上げた。

人形作りは長さ約2・4メートルの縦棒2本と約1メートルの横棒1本を十字に組んで骨組みとし、すぐったわらを肉付けして進めた。芯になる棒は毎年使っていて丈夫なサルスベリ。頭の周囲約60センチ、胴回り約66センチ、胴の長さ約90センチになるようわらを巻き、麻ひもで縛って形を作っていった。

会員がわらを丁寧に巻いて仕上げ、全体の形を見たり、サイズを確認しながら入念に仕上げた。武田会長は「毎年制作しているが、今年も遷座祭にふさわしいよう、会員が心を込めて作りました」と話していた。

翁、媼の人形は8月1日朝に衣装と面を付け、春宮で柴舟に乗せる予定だという。

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